Global Children(グローバル チルドレン)とは、英語の早期教育を通して、子供達のグローバリゼーション化をはかり、
その教育環境の創設により、地域の活性化をはかる事を目的としたものである。

 

 

 

Global Children

(グローバル チルドレン)

 

 

イントロダクション  

 航空機、衛星放送等の急速な普及や、コンピューターやインターネットの爆発的な発達により、地球上の距離や、国境が消滅しつつあります。共産圏の衰退や、国境を超えた多国籍企業の進出はその現れです。

 それに伴い、第二次産業革命が、今まさに起ころうとしています。イギリスの産業革命から始まった工業化社会が、転換の時期に来ているのです。まさに、情報化社会の到来です。そのような社会では、すべての人が時間と距離を越え、インタラクティブに交流を広げていくのです。

 世界がラジカルに変わっていくこの時期に、日本国内の現状はどうでしょうか。今まで通用してきた日本的なやり方や、特殊性は転換の時期を迎えています。もちろんその中にも普遍的なものも数多くありますが、地球規模で見た場合、まだまだ特殊性を残している様に思われます。世界市民として生きていく次の世紀では、われわれは否応なくグローバリゼーションを求められるでしょう。

 また、東京都の一極集中化や、都市部の人口の増加に伴う地方の過疎化の問題があります。人口が減れば様々な不便さが生じます。結婚問題、教育、文化環境の問題、労働環境等の問題が、人が集まりにくいということで悪循環します。その対策として、中央官庁主導型の重厚長大プロジェクトを、住環境の整備ということで行なっています。従来の外枠作りのプロジェクトが未来へつながるのでしょうか。一時的には潤うでしょう。しかし、それはけして明るい未来を作る事にはならないのです。

 21世紀を迎えるにあたり、今何をしなくてはいけないののでしょうか?

 歴史的ターニングポイントで何をすべきなのでしょうか?

 現状を打開していくのは大人達の仕事です。しかし、未来を切り開いていくのは、子供達なのです。彼らは無限の可能性を秘めています。そして、この時代を生き抜いていくパワーがあるのです。大人の価値観で彼らを縛ってはいけないのです。われわれはこの事をしっかり見据え問題に対処していかなくてはいけません。

 そこで、提案をしたいのが "Global Children" プロジェクトです。

 

コンセプトビジョン

 我々は、世界に通用する”グローバル チルドレン”を育てていかなくてはいけません。しかし、現在の子供達を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか?隔週休二日制導入によるカリキュラムの過密化、受験戦争の低年齢化、夜遅くまでの塾通い、一クラス40人という超過密化教室、ほとんど使い物にならない中高6年間の英語教育、知識偏重教育、文部省選定の教科書の使用等、改善しなくてはいけない問題が山積みです。

 この様な環境で、世界システムやグローバリゼーションを担っていく子供達を育てていけるのでしょうか?   

そこで、ここに2つの提案を出します。

1、英語の早期教育を通して、子供達のグローバリゼーション化をはかる。

2、その教育環境の創設により、地域の活性化をはかる。

 

計画

 教育期間を三段階に分ける。小学校前、小学生、中高生の三段階である。

1、
小学校前 (click here)
 お母さん達と一緒に英語を勉強する。英語の音感教育は6歳までに行なうのが良いし、お母さん達も英語を通してグローバリゼーションを学んでもらう。そして、子供達、お母さん達を通して、家庭そして地域社会にグローバリゼーションを浸透させる。

2、
小学生(click here)
 授業のいくつかを英語で行なう。
 海外の学校等と、インターネットを使ったインタラクティブな交流を行なう。
 イングリシュキャンプで、英語を集中的に習う。そして、英語圏以外の子供達にも参加してもらい、英語の国際性を体験してもらう。
 アメリカの大学、もしくは大学の教授達と共同で、エクストララーニングプログラムを行なう。これは、英語の習得というより、放課後の課外授業を英語で行なうということである。
 
3、
中高生(click here)
 小学生のプログラム以外に、全員の長期もしくは短期の海外留学を実施する。予算は全額市、町等がもつ。幼少のころからの英語の実力を試したり、より発達させるにはこの方法がベストである。もちろん技術面にばかりこだわるのではなく国際交流、視野の拡大、将来の有益な友人のつながりに重点を置く。

 

構想

  この計画の大きな特徴は、『地域社会が一体となり、すべての子供がこのプロジェクトに参加する』という事です。一人や二人の飛びぬけて成績の良い子供を作るのが目的ではありません。子供達の中に、嫉妬や、ねたみ、足の引っ張り合い、変な意味の競争を払拭しなくてはならないからです。すべての子供が ”グローバル チルドレン” にならなくてはいけないのです。そしてすべての子供達が "Winner" になって欲しいのです。このことこそがグローバリゼーションという事です。

 それと、地域社会が一体となるという事も大切です。21世紀を迎えるのはなにも子供達だけではありません。すべての人が迎えるわけです。そのような人達にもグローバリゼーションをになって欲しいのです。そして、まず子供達を通して感じて欲しいのです。その地域の首長を始め学校の先生、会社員、農家の人達、漁業関係の人達とすべての人達が対象になっているのです。 これらのことにより、地域社会はダイナミズムを取り戻すのです。

 また、特に過疎化地域にとって教育環境の充実は、新しい人々を呼び戻します。教育環境が充実していれば、人は安心して定住する事ができ、そして、その地域の活性を促します。重厚長大型の事業では、一時的には潤うかもしれません。しかし、事業が終わり、予算がなくなればそれで終わる事が多いと思います。しかし、未来をになう子供達に投資すれば,必ず返ってくるのです。目先の利益だけではなく、長期的視野で考えることが明日を築く上で大切なことなのです。

 

ゴール

1、すべての子供達が、英語を使えるようになる。

2、すべての子供達が、国際交流を行なう。

3、すべての子供達が、グローバリゼーションを体現化する。

4、過疎化地域が、人々を呼び戻す。

5、過疎化地域が、新しい人々と共に活気を取り戻す。

6、過疎化地域が、教育環境の整備により、少子化を食い止める。

 

結び

 子供達のグローバル化と、過疎化地域の活性化は表裏一体なのです。教育環境の充実が人々を呼び戻すのです。人口が少ない地方だからこそできる環境の整備があるはずです。
 豊かな自然と、産業の発展は相反するかもしれません。しかし、豊かな自然と、教育環境の充実はまさに相乗的なものだと思います。

 しかし、この様なプランにも色々な反論があります。例えば、せっかく育て上げた子供達が出ていってしまうから、高いお金をかけた意味がないという様な事です。大きな見地から見れば有意義なことだと分かるのだけれど、実際その地域にしてみれば投資効果が薄いと感じてしまうのでしょう。
 わたくしはこのことに対して、この様に考えています。
 何十人、何百人の生徒をこの"Global Children"プロジェクトで育てても、県外、海外には大部分出て行くと思います。しかし、そのうちの一人でも、二人でも毎年残ってくれればその人達はまさに、その地域の宝です。そして、彼らの新しい考え方が現状を変えていくのです。
 もう一つ重要な点が、人口の流動化です。これも新しい活性化を促すのです。都会より田舎で暮らしたいと思う人達は年々増えてきています。また同様に、子供の教育を熱心に考えている親達も多いのです。例えば、なぜ単身赴任をするのかと父親達に聞いてみれば、自分(家族全体)の事よりも、子供を都会に残し良い教育を受けさせたいと言うでしょう。その様に考えると、教育環境が充実していれば、人は安心して定住する事ができるし、その地域の活性を促すという構図が見えてくるはずです。

 大きな変化の波が近づいて来ています。この波を超えるためには、従来の手法ではだめなのです。新しい、未来に向かった斬新な手法が必要なのです。

選ぶのは私達です。

実行するのも私達です。

未来をつかむのも私達です。

 

このプロジェクトに関心を持たれましたら、ぜひ、メールをください。もっと具体的なお話ができるかもしれません。

 

企画:Sarah Saito

(サラ 斉藤)

 

 

Copyright (C) 1998-- Sarah Kay Danielson

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